君澤君上海分所が「第10回国際ビジネス協力交流会兼新春招待会」を成功裏に開催
2024年12月20日、君澤君法律事務所上海分所は「第10回国際ビジネス協力交流会兼新春招待会」を成功裏に開催しました。
本交流会のゲストとして、駐上海オーストラリア総領事のJohn Williams氏、駐上海日本国総領事館副領事の辻和希氏、駐上海アメリカ総領事館経済官のMichael Quigley氏、駐上海韓国総領事館経済官の高在信氏、駐上海スウェーデン総領事館連絡官の武園序氏など、上海に駐在する外国領事館の代表が参加されました。また、日本貿易振興機構、大韓貿易投資振興公社など、上海に駐在する外国政府機関の代表も出席されました。更に四川省政府上海駐在弁事処石西平副書記並びに中国各地方政府機関の代表も参加された他、中国マレーシア商会、中国シンガポール商会、中国イタリア商会、上海加中商会、アメリカ商会、オランダ・ベルギー・ルクセンブルク商会、オーストラリア商会、上海日本商工クラブ、上海市国際商会、上海市韓国商会、上海市四川商会、上海市湖南商会、上海市江蘇商会、上海市寧夏商会、上海市海南商会、上海市岳陽商会、上海市鄭州商会、成都雅安商会などの会長、副会長、会員企業代表、世界500強企業、業界500強企業およびその他の国内外大中型企業の代表等、約300名のゲストが一堂に会し、お互いの今後の発展に向けて交流を行いました。
君澤君法律事務所シニアパートナーである王正洋弁護士は、上海市四川商会雅安分会会長及び上海市四川商会法律専門委員会主任などの要職も務めており、今次交流会の主催者として、各界友人たちの長年にわたり君澤君に対するご支援ご関心に対して心より感謝の意を表しました。王弁護士は君澤君の紹介において、君澤君は中国国内で最も早く設立されたパートナーシップ制法律事務所の一つであり、全国に23のオフィスを有し、1200人を超えるメンバーを擁し、業務量は安定しており日々発展を続けていること。国内の法律サービスに注力する一方で、君澤君は海外法務サービスの分野にも積極的に従事しており、長年にわたる優れたパフォーマンスによって、国際貿易、会社法、商法、銀行金融、紛争解決、不動産及び建設工事、企業コンプライアンス、知的財産、WTO/国際貿易などの法律分野で《法律500強》(The Legal 500)、Asian Legal Business (ALB)、チェンバーズ(Chambers)などの国際法律評価機関から数々の賞を受賞していること。君澤君は、多数の対中投資を行う外資企業に対して法律サービスを提供するだけでなく、中国企業の海外進出に対しても様々な支援を行っていること、等についての紹介を行いました。
また、王正洋弁護士は四川省雅安の投資環境、地域の優位性、文化の特色についても中英両言語で、雅安は四川盆地とチベット高原の結合・移行地帯に位置し、森林被覆率は69.36%にも達し、「天府の肺」と称えられていること。雅安は交通が便利で、パンダとお茶を中心とする世界レベルの二つの文化を有し、パンダが発見され命名された地であるとともに、川藏茶馬古道の起点でもあり、全国最大のチベット茶の生産基地であること。成都圏の重要な一環として、雅安は外資系企業に対し様々な便宜と保障を提供していること。更には名山区の茶葉、天全県のキャビア、宝興県の白玉、漢源県の唐辛子など、8つの区・県の特色ある製品についても詳細な紹介を行いました。
駐上海オーストラリア総領事のJohn Williams氏はその挨拶の中で、中国とオーストラリア両国間の経済貿易関係が順調に回復していると強調し、中国がオーストラリアに対する関連追加関税を撤廃した等の政策は両国の貿易に新たな活力を注入しており、両国関係が紆余曲折を経て再び正しい発展の軌道に戻ったことを示すとしました。彼は中国とオーストラリア両国が今後も手を携えて協力の新たな発展を共に創り出すことを期待しており、君澤君が両国関係の促進において引き続き重要な役割を果たすことを期待していると述べました。
柳工股份有限公司党委副書記である李于宇寧氏は、柳工のグローバル化の輝かしい歩みを共有し、君澤君法律事務所に対する特別な感謝を表しました。君澤君は柳工の法律顧問として11年の長きに亘る協力の中で、柳工が本土企業から世界をリードする多国籍企業へ成長する過程に寄り添い、柳工のグローバルコンプライアンスシステムの構築、クロスボーダー取引、投資とM&A、紛争解決などにおいて、専門的で質が高く効率的な法律サービスを提供してきました。
日本貿易振興機構(JETRO)上海代表処副所長の福山光博氏は、近年、日本と中国の間で政治、経済、文化の分野における交流がますます盛んになっていることを紹介しました。11月30日から日本国民に対する短期ビザ免除が復活したことにより、今後、中日両国の人々の往来と交流がさらに緊密になると述べました。また福山氏は、君澤君が多くの日系企業に対して卓越した法律サービスを提供していることに心から感謝の意を表しました。
中国シンガポール商会上海会長の曾広仁氏は、駐上海シンガポール総領事館の委託を受けて今回の交流会に参加し、商会の近年の発展成果を詳しく紹介しました。また、シンガポールと中国の経済・貿易、文化などの分野における広範な協力の可能性について展望するとともに、商会は今後も架け橋としての役割を果たし、中シン両国の企業にさらに多くの協力の機会を提供し、双方の経済貿易関係の深化を推進していくと述べました。
上海加中商会執行董事であるMatt Whately氏は、商会の基本的な状況を紹介するとともに、近年、中国とカナダの経済貿易協力が再び強力な発展の勢いを示していると指摘しました。そして双方の共通の努力の下で、中国とカナダ両国の関係がより安定し、互恵共栄の方向に進んでいくことを期待していると述べました。
中国マレーシア商会上海事務所会長である葉志輝氏は、商会の基本概況を紹介するとともに、中国とマレーシアを結ぶ重要な架け橋として、商会は両国企業の経済貿易協力を促進し、中国企業のマレーシアでの投資と発展に強力なサポートを提供していることを紹介しました。そして中国とマレーシア両国の国交樹立50周年を迎えるにあたり、君澤君との協力をさらに強化することで、中国とマレーシア両国間の経済貿易関係が持続的に繁栄発展することを期待していると述べました。
西南政法大学「中国-ASEAN法律研究センター」副秘書長である徐憶斌氏は、同大学が中国の法律教育の重鎮として、国際的な視野と国際法律実務能力を持つ高い能力を備えた法律人材の育成に努めてきたことを述べました。2010年にASEANセンターが設立されて以来、多くのハイレベルな法律人材を育成し、中国とASEAN諸国の経済貿易交流に貢献していること、また現在では同大学が数多くのASEAN諸国および地域の法律・法学組織と協力関係を築いていることを紹介しました。君澤君法律事務所が西南政法大学卒業生の就職・インターンシップ基地として、両者が法律人材の育成において緊密な協力を強化していくことを望んでいると述べました。
上海市四川商会会長の王雲氏は、商会を代表してイベントの成功開催に対し、心より祝賀の意を表すとともに、商会の発展を支え、関心を寄せてくださる各界の皆様に感謝の意を表しました。彼は、今回のイベントを通じて、各方面がより広範で深いビジネス協力を展開していくことを期待していると述べました。
君澤君法律事務所は、国内大手総合法律事務所として、専門家としての精神を引き続き堅持し、海外企業の「進出」と国内企業の「海外展開」に対して、全方位かつ高品質の法律サービスを提供し、ビジネス協力の広範かつ深い発展を支援して参ります。